SCENE.13「5年たった今でも、ドキドキ」
最初、友人に紹介されて彼に会った時は、「私にはふさわしくないかも」って思いました。 のろけるわけじゃないんですが、話し上手だし、かっこいいし。そんな時、勝手に自分を卑下する私に、友人が「そう言わずにもう一回会ってみなよ」って背中を押してくれました。 そこで、勇気を出して連絡してみると、彼は「連絡してくれてありがとう」って言ってくれたんです。とってもうれしかったですね。 ふたりで会っていろいろ話してみると、彼が「話し上手」に思えた理由がわかりました。彼には妹がいて、女の子の気持ちがわかるんですね。話す度にどんどん好きになる自分がいるのに気付きました。
それから、週に何度も会うようになって、いつの間にか付き合っていました。 ふたりのデートとしては、花火など季節イベントとか、スポーツとかが多かったかな。公園でぶらぶらするのも好きでしたね。彼は何をするにしても「俺は後でいいから」といって、レディーファースト。何気ないやさしさにいつも包まれていた気がします。 彼に初めて会った時、物凄く緊張したんですが、その気持ちは実は今も変わっていないんです。今でもドキドキしてます。変ですよね(笑)。 そうやって5年付き合って、ある日、私から「そろそろいいんじゃない?」と言いました。すると彼は「待たせてごめんね」って、プロポーズしてくれま
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