SCENE.14「あのひとでよかった」
結婚したのは、もう2年前のことになりますが、今でも彼との出会いを覚えていますよ。確か、とあるレストランでのランチでした。聞いていた年齢よりも若々しくて驚いた記憶があります。 「平凡でもいいから家族で一日一日を幸せに暮らしたい」という理想の家庭像の話をしたら、私と同じ理想を抱いていて話が合いました。アプローチをかけたのは彼。彼は食事中、テーブルに置いてあるアンケート用紙に何かを書き込んでいて、「ああ、お店の人に渡すんだろうなぁ」って私は思いました。 でも、彼が、さりげなく用紙を渡したのは、お店の人ではなく私。用紙に書いてあったのは連絡先だったんです。
告白も、彼からでしたね。石のベンチにハンドタオルを敷いてくれて、プレゼントをくれるとともに「付き合おう」と言ってくれました。 プロポーズされたのは、それから1週間後でしたでしょうか。12月24日クリスマスイブでした。「平凡でも幸せな家族を築こう」って言われて、頷きました。今思えば、出会った時にも同じことを話していたんですよね。それから結婚式へ。式場はいろいろ悩んで出雲記念館に決めました。これからの人生で、何度も訪れることができるのも決め手の一つ。 担当スタッフは川田さんでした。様々なことをお願いしたのですが、一つも嫌な顔せずに私たちの思いを聞いてくれて、感謝しています。
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